天下逸品、誤解のなきよう!
先日もご紹介したとおり、今月8月号のサイクルスポーツの天下逸品にご紹介いただきました。
記事で少し気になった部分がありましたので少々補正です。
シューズのことを触れている部分で、「安いものを買ってもまた次を買わなきゃいけないとしたら妥協しないほうが良い」との記述。
このままだと高いものを買いなさいという感じになっていますが、実際の取材時にお話させていただいたのは「安いものを買っても足に合わなければまた次を買わなければいけないので、高くても足に合うものを選ぶほうが結果的に安くつきます」とお話させていただいたのですが、ページの都合でしょうか?少々カットされてしまいました(笑)
ベックオンでは、シューズのフィッティングに関してはかなり力を入れております。足が合わなければ販売をお断りすることも珍しくありません。そうした事もあり、シューズのフィッティングにかなり遠方からや、国内トップ選手やオリンピック選手までご来店いただいております。
フレームサイズを測るときは身長や股下を測るのに、シューズを合わせるときにサイズを聞くだけで足を計ったりもしないところもありますが、これでは正確なフィッティングが出来るわけありません。
なぜならばBECKONでサイジングさせていただいたお客様の7割が、自分の足のサイズを平均1.5cmは違うサイズで認識されているのですから。
バイクを買うとき適当な身長言って大体でフレームサイズ選んだりしませんよね?
それと同じでシューズも適当なサイズを伝えると違うサイズを選んでしまうことになります。買うからには正確なサイズのものを購入してほしい、これがベックオンのこだわりなのです。
サイズ選びの基準は足の実測の5mm以内が理想、1cm以内が許容範囲と言われています。
また靴のサイズで思い違いされているのが、表記サイズが25cmのものは靴の長さが25cmではなく25cmの足の人が履けるというサイズだということ。
靴には捨て寸というものが余分にとられているので、表記サイズよりもゆるみがあります。捨て寸のとり方はメーカーによって異なりますが1cmから2cmほどとられていることがほとんどです。
実測25cmの足の長さの人は、足形をしっかり合わせれば25cmの表記のシューズを履いていただくことができます。