カスタムオーダーのハンドルはじめます~SPEECO(スピーコ) ABB-The Aero Breakaway Handlebar
サイクリストであり、Speeco(スピーコ)共同オーナーのJules deCock(右)とNoahvan Horen(左)はサイクリングの要素である、最高パワーと耐久性、転がり抵抗とグリップ、重量と空気力学、価格とパフォーマンスなどを興味を持ち、テスト、測定をおこない、これらすべての要素のバランスをとるソリューションを探し求め研究開発を行っています。
※SPEECOの全ての製品は国際規格のISO4210に準拠してテストされています。
ISO4210(自転車の安全要求事項)は、一般用自転車の安全要求規格としては 唯一の国際規格であります。
Speecoはオランダの会社です。
2019年のポイントレースのトラック世界王者の実績を持つJan-Willem vanSchipと共同で開発したハンドルがSPEECO ABB-The Aero Breakaway Handlebarです。vanSchipは身体のポジションが空気抵抗を減らす上で最も重要である事を良く理解したプロライダーでシフターを内側に傾け、スーパーナローハンドルバーを使うポジションにたどり着きました。この事により、プロトンの革命が起き、今では多くのライダーがこれらを真似ています。
SPEECO ABB-The Aero Breakaway Handlebar
ステム一体型SPEECO ABB-The Aero Breakaway Handlebarの特徴は
・空力的ポジション
サイクリストにとって最も空力的に有利なのは、腕を曲げて胴体の前に置くタイムトライアルのポジションです。
・エアロポジションの安全性
ブレーキレバーを握るポジションを維持するので、予期せぬ道路の凹凸や突風にも対応可能。
・軽量性(通常のDHバーをよりも軽量に!)
DHバー分ハンドルが軽量に!!ハンドメイドの為、ばらつきがありますが、ハンドルバーとステムで500 g前後となります。
ロードは勿論、トライアスロンやエンデューロでも素晴らしいアドバンテージを得ることができるハンドルです。
ABBポジションと呼ばれる新しいエアロダイナミックポジション(ブラケット部分を持ったエアロポジションで、ドロップハンドルのショルダー部分に前腕を置くスペースがある)を楽に取れることで、空気抵抗を大幅に削減することができます。
腕を置く場所の外側にエッジを設け、腕がズレにくく安定するように作られています。
ロードハンドルのブレーキレバーが握れる位置がベースになるポジションなので、路面の凹凸や突風などでもバイクコントロールがしやすくなっています。
特にトライアスロンではコーナーの優位性が上がり、競技に新たな展開の可能性に期待がもてます。 従来のDHバーではコーナー手前でブレーキレバーに持ち変える動作が必要がありますが、ABBポジションではギリギリまで減速せずにスムーズにコーナーに入れます。
コーナーを出た後にもブレーキレバーから手を離さず、すぐにエアロポジションが取れる利点もあります。(コーナーでのブレーキングの安全性は非常に高いものがあります。)余計な動作が少ない為、パワーの節約になります。
そして、こちらのハンドルは完全にユーザーカスタマイズできる画期的なハンドルです。
ハンドルは4種類から選べます。
ステムサイズは70㎜ & 17度で固定ですが、長さは1㎜単位でオーダー可能
ハンドル幅は1mm単位で指定可能。21cm未満は製造不可。28cm未満は乗り心地が少し不安定になるので、自己責任で制作可能 。
– Carbon Monocoque
– Laminated with a mix of UD Carbon and 2K Twill Weave Carbon
– 355 mm reach
– 32 cm width top
– 37 cm width bottom
– ± 500 grams (handlebar+stem)
– Milled aluminum fork clamp
– Price:¥237,600( 税込)
※オーダーメイドの為、上記重量は参考値です。
オーダーの流れ
1.まず、お電話にて来店スケジュールをお知らせください。
ベックオン 06-6120-3939
サンプルなどのお取り寄せなどお時間をいただきます。
2.店頭にて測定
現在ご使用のハンドルサイズでオーダーされる方はバイクをお持ち込み、測定。
フィッティング希望の方は店頭にてフィッティングを行います。(別料金)
4タイプのハンドル選択とその他角度などを確認してオーダーを進めます。
3.申し込み
カスタムオーダーのため、オーダー後のキャンセルはお受けできません。
納期は8-9週間かかります。