石畳で鍛えられたエアロエンデュランスレーサー
1990年に塗装会社としてスタートし、後にフレーム製作と塗装の2本柱となったRIDLEY。現在はベルギーのプロチーム、ジルベールやデヘント擁するロット・スーダルに機材供給をし、多くのメジャーレースで選手の活躍を支えています。国技が「自転車競技」というベルギーだけに、自転車の開発においてもハードルが高いことは言うまでもなく信頼性の高いブランドです。
RIDLEY FENIX(リドレー フェニックス)
リドレーを代表するバイクFENIX(フェニックス)。
石畳のクラシックレースでプロ選手を支えたFenix SL Discにアップデートを施し、Noah Fast Discの開発で培ったエアロダイナミクスをとり入れ2021年モデルとして登場しました。
フレーム販売税込み308,000円。フレーム素材には、弾性率の異なる30T/24T HMカーボンを適材適所にレイアップ。
空気抵抗の低減と高剛性を兼ね備えたFast Integrated Cockpit。
フレームに内蔵されたシートクランプは乱気流の発生を抑え、極細ストレート形状のフロントフォークは外観とは裏腹に高剛性を実現。フレームとコックピットを専用設計し、ケーブルをフル内蔵できるF-Steererの採用により空気抵抗の低減と優れたハンドリング性能を得ました。
ダイヤモンドシェイプチューブをトップチューブとダウンチューブに採用し、剛性と強度を向上しています。
緩やかに湾曲したトップチューブや横方向に扁平し細身にシェイプされたシートステー、左右非対称のチェーンステーを採用しコンパクトに設計されたリアトライアングルは快適性と剛性、反応性のバランスを備え、長めのホイールベースにすることで直進安定性を向上しています。
ブラッシュアップされたFENIX、ベックオンにはXSサイズが入荷しています。