IRC FORMULA PRO TUBELESS READY S-LIGHTってどうなの??

IRC FORMULA PRO TUBELESS READY S-LIGHTってどうなの??

こんにちは!
ベックオンのときとうです!

今回はIRCさんの新作タイヤ

【IRC FORMULA PRO TUBELESS READY S-LIGHT】

を付けて300㎞ほど乗ってみて、これは良い!ってなったので紹介をさせてください!

  

私が使用しているバイクはリムブレーキタイプなので、25Cをチョイス。
普段からクリンチャー運用なので今回もチューブを入れて運用。
空気圧は色々試しましたが、好みは6barぐらいです。(体重は60㎏台前半)


普段使いのタイヤであるPANARACER AGILESTのクリンチャー25Cからの換装です。
登り、下り、平地、荒れ気味の路面などをトレーニングペースで走行しました。

【転がり】

乗り出してすぐに気付いたのは転がりの軽さでした。
AGILESTもかなり転がるタイヤでそこが気に入っているのですが、同程度の軽さを感じました。
ただ、転がりの質感は少し違いました。AGILESTは固めで乾いた感じでしたが、こちらのタイヤはしっとり転がる印象です。
以前行ったタイヤの転がり抵抗テストでは上位ではなかったはずですが、やはり実走をするとまた違います。

今回は熊野古道をサイクリングがてらにタイヤをテスト。起伏に富んでいます。また雨上がりだったため少しガレていたり、苔でスリッピーになっている区間も。

【巡行・乗り心地】

平地巡行もAGILESTとあまり変わらないぐらいに感じました。しかし、路面追従性は明らかに高いです。細かい凹凸やひび割れでのロスがかなり少なく体感的にはこちらの方が楽です。
また、乗り心地も圧倒的によくなりました。段差でのショックも激減し、28Cのタイヤを付けた時ぐらいクッション性が良かったです。

【登り】

軽い乗り味は登りでも変わらず軽快な印象でした。気のせいかもしれませんがダンシングもしやすかったです。
北摂の激坂で有名な天狗岩でしっかりトルクをかけてみてもよれる感覚は無く、素直に進んでくれました

北摂の激坂スポット「天狗岩」にも行ってきました。距離は2.6kmと短いのですが10%強の坂が断続的に続きます。

【下り】

高い路面追従性とグリップ力のおかげで、安心してコーナーを駆け抜けられました。 25Cですが、28Cのタイヤを付けた時に近い感覚でした。 荒れた路面でも安定感が高く、まるで下りが上達したかのような錯覚を感じました。 下りでの感触は特に良かったです。

【耐久性】

まだ300㎞しか乗っていませんので、なんとも言えないのですが多少ガレたところを走ったぐらいでは傷ひとつ入りませんでした。パンクも0です。 この辺りはタイヤが台形になるぐらい乗り込んでみてから改めて記事にしたいですね。

【その他】

タイヤ自体の重量はAGILESTより20gほど重いはずですが、その差を感じることはありませんでした。 自転車の機材はカタログの数値だけでは語れず、乗ってみないと分からないものばかりですがこのタイヤは本当におすすめできます。 今回はチューブを入れて使用しましたが、チューブレスで使うとより良くなるとのことなので、チューブレス化する楽しみもあります。

IRCのタイヤのおかげで今回も楽しくサイクリングができました\(^o^)/

今回ご紹介した

【IRC FORMULA PRO TUBELESS READY S-LIGHT】

はベックオンで25C、28Cを在庫しています。
気になった方はぜひお手にとってみてください。

ブログに戻る